[イベント参加]「小学生のための理科の王国 2017 KANSAI GATE」に企画参加しました。

キュリオス沖縄は、大阪府枚方市で開かれたサイエンスイベント「小学生のための理科の王国 2017 KANSAI GATE」に企画協力として参加してきました。

「理科の王国」とは

「理科の王国」は小学校を1日借り切って、様々な団体がそれぞれ持ち寄った特色豊かなサイエンスプログラムを教室ごとに展開するというイベント。

「理科の王国」公式HP

キュリオス沖縄は、このなかの「ぼうけんの島」というクイズラリー形式の企画で協力させていただきました。当日の様子を、企画の紹介も交えつつお伝えします。

実施当日。

(一般参加者の方には、入場時に書面で写真の掲載許可をいただいております)

当日の開場前。すでに長蛇の列が…!!

開場すると、われらが「ぼうけんの島」の教室もあっという間にこんな状態に。

今回の企画では、教室内に上の写真のようなコーナーを11個(うち10をキュリオス沖縄が担当)詰め込みました。はい、正直もうちょい絞ればよかったな…と反省しております。でも全部やってみたかったんです。

こちらは「砂の標本」をルーペでじっくり観察してもらうコーナー。特にサンゴ礁の砂にはいろいろなものが混じっているので、ハマると1つのプレートの世界から30分くらい戻って来られなくなります。

ルーペ、ばっちり使いこなしていますね。

こちらは、「浜辺ではよく見かけるナゾの物体」を解説とともに展示するコーナー。

今回はウニ、イカの甲と、変わったところではツメタガイの卵塊である「砂茶碗」を用意しました。

ちなみにこちらが「砂茶碗」。砂浜で見かけて「何コレ?」って思っていた方も多いのでは?

各コーナーには、コーナーを象徴するスタンプを用意しました。「このスタンプって、これ(砂茶碗)の形じゃね?」

こちらは食としての水産資源について考えるコーナー。顕微鏡で動物プランクトンと植物プランクトンが観察できるようになっています。

こちらは3DCT像で魚の骨格が観察できるコーナー。これもハマる人はハマって延々とCT画像をグリグリ動かしていました。

こちらは海の中の「色」について考えるコーナー。青い下敷きを通すと赤い魚が消える、というシンプルなギミックが、思いのほか人気でした。

でもこのコーナーの目玉はこちら。コウイカが体色を瞬時に変える瞬間をとらえた動画です。この企画のために捕獲して水槽で撮影したものなので、「撮り下ろし」ならぬ「捕り下ろし」です。

こちらはサンゴの蛍光とシャコガイの構造色を観察できるコーナー。

海ネタが続きましたが、こちらは植物の香りをかいでみるコーナー。植物の香りは、昆虫との間の食う・食われるの関係と深い関わりがあります。

こちらはクモの網(巣)の標本を観察してもらうコーナー。嫌われもののクモの網ですが「どういう作りになっているか」を考えながら観察すると、いろいろな発見があります。

クモの網の標本の作り方については、またいずれ詳しく取り上げます。

 

そして常に大盛況だったのが、昆虫をUSB顕微鏡で拡大して観察できるこちらのコーナー。

特に人気だったのが「色がきれい」「形が面白い」「肉食」と3拍子(?)揃った昆虫「オキナワハンミョウ」です。

初めて現場に出すネタが大半でかなり不安だったものの、参加した子どもたちは目一杯楽しんでくれました。一部、子どもたちが一日遊び倒すにはまだまだ耐久性の足りない展示物もありましたが…。

そして今回企画を手伝ってくれたのが、(株)リバネス大阪でインターンをしている大学院生のお二方です。

お二方とも、非常に熱心にかつ子供目線でわかりやすく企画を紹介してくれました。

自分でパネルを読み触って遊ぶのもいいですが、やはりサイエンティストの解説があると興味をもってくれる度合いが全然変わってきます。

またやります!

小ネタがたくさん詰め込まれた「ごった煮」感あふれる企画になりましたが、いろいろな方向から参加者の好奇心を刺激して企画として非常に面白かったので、コンセプトをもう少し絞って、ネタや展示をブラッシュアップしてまたやります。

どこでやるか、何かのイベントに便乗する形になるか、単体で開催するかetc.はまだ分かりませんが。

それではまた。