がじゅまるの森コース、ハカセと行く南部の自然観察ウォーキングツアー内容

00:00

集合＆ツアー開始！

ごあいさつ、安全に行動するための注意事項など。はやる気持ちを抑えて、しっかり確認します。

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シロオビアゲハ（通常型）に遭遇！

自然観察集合場所から始まっています。

シロオビアゲハは、沖縄でよく目にするアゲハチョウのひとつ。ゲッキツなどの柑橘類が食草（幼虫の餌）なので、暖かい時期ならこの森でもたくさん見られます。

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双眼鏡で訪花するチョウを観察

鳥を見たりするイメージの強い双眼鏡ですが、チョウなどの近づきにくい昆虫や少し遠くに咲いている花などの観察にも最適です。キュリオス沖縄のツアーでは、近距離の小さな被写体を拡大観察するのに最適な機種を採用しています。

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ガジュマルの樹と石灰岩の森！

コースに入ってさっそく出迎えてくれるのが、風化されて複雑に入り組んだ形になった石灰岩の上にガジュマルの根がタコの足のようにはい回る光景。これぞ、沖縄の森の風景です。その昔は、那覇や糸満の地はこんな森におおわれていたのでしょう。

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オオゴマダラに遭遇！

森にぽっかり穴が空いて光が差し込む場所にはよく花が咲き、チョウの仲間が吸蜜に訪れます。

オオゴマダラは日本のチョウとしては最大級で、あまり羽ばたかず気流に乗ったり滑空したりする優雅な飛び方が特徴。

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ナナホシキンカメムシに遭遇！

「日本一美しいカメムシ」の呼び声も高いナナホシキンカメムシ。緑色の金属光沢に漆黒の星、裏返せば脚は原色の赤と青…と非常に美しい色彩。カメムシなのでカメムシ臭を出します。

01:00

クロヨナの花

もちろん植物も観察できます。写真はマメ科の植物「クロヨナ」のピンクの花。花期は夏の終わりごろです。

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クワズイモの花

「巨大なサトイモ」といった姿のクワズイモは、沖縄の森を代表する植物のひとつ。その花は甘いような、けれどよく嗅ぐとかすかにケミカルなような、何とも言えない香りです。

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大きなオカヤドカリがあらわれた！

オカヤドカリは海岸にいるイメージがありますが、実は大きな個体は、海岸を少し離れた森の中に多く生息しています。

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オキナワトガリナナフシを発見！

オキナワトゲナナフシ、エダナナフシ、コブナナフシなどのナナフシの仲間も見られます。実はいろいろな所にいるのですが、擬態が見事すぎて地元の方でも「初めて見た！」という方がけっこういらっしゃいます。

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エダナナフシを発見！！

こちらは触覚の長いエダナナフシ。ナナフシの仲間はとても硬い殻につつまれた卵を生みますが、最近、その卵が「親が鳥に食われてもお腹の中で生き残る」という研究が話題になりました。謎の尽きない昆虫です。

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ガジュマルのトンネル

こんな景色もあります。左右からガジュマルやハマイヌビワなどの樹が横に伸び、まるでトンネルのようになっています。

02:15

シロオビアゲハ（ベニモン型）発見！

こちらは、シロオビアゲハ「ベニモン型」。

普通、シロオビアゲハはこれとはだいぶ違う模様をしているのですが、♀にかぎって時々こんな模様のものがいます。有毒蝶「ベニモンアゲハ」への擬態と考えられています。

02:30

ツアー終了！

ツアーは2時間30分から、体力が持つ場合は3時間くらいまで。最後に、ツアーを振り返り、感想などを共有して終了です。よろしければ皆さんの地元の自然の話などもお聞かせください。

ツアー参加者の声

集合場所