あーだーこーだと作業していたら最近光り物にハマっているボスが一言、
「エナジードリンク、光るらしいよ」
どうやら紫外線を当てると蛍光を発するらしい。やってみたい!やってみたい!とうるさかったので 興味津々だったのでさっそくやってみることに。近所のスーパーと自販機をめぐって材料をそろえました。
「発光」と「蛍光」は異なる現象で、蛍光の場合は紫外線や青色光など特定の光を当てないと光りません。今回はツアー中にも良く使っているUVライトを使用しました。
また、事前に調べたところ、蛍光を放つのはドリンクに含まれるビタミンB2が原因だということがわかりました。成分表示から各ドリンクにどれくらいビタミンB2が含まれているのかチェック。下記の様になりました。
<ドリンク100 mlあたりのビタミンB2>
オロナミンC 2.0 mg
リアルゴールド 0.8 mg
モンスター 0.7 mg
パワーギア 0.4 mg
レッドブル 0.09 mg
蛍光の強さもこの順番で強いのではと予想。蛍光強度もちゃんと測りたくなってきた。
同じような装置を白色LEDライトでも作って比べることに。この穴の上に小瓶に写したドリンクを置いて蛍光をチェックしていきます。
という結果になりました。青紫色の光(UVライトの光)を当てているのに黄緑色に光る。これが蛍光です。ほんとに光ったのでボスも大興奮!!
もともとのドリンクの色が違うし、蛍光の強さも見た感じでしか比べられませんでしたが、ビタミンB2 が一番少ないレッドブルが明らかに蛍光が弱かったですね。
蛍光について簡単に体験するにはちょうど良いかも。生き物を含めて、意外に身近なものが蛍光を発するかも知れませんね。
ちなみに実験で使用したドリンクはスタッフがおいしくいただきました。