弊社スタッフが執筆した報文が出版されました
この度、弊社スタッフの仲間信道が執筆した以下の報文が出版されました。
タイトル:「うるま市宮城島からのアマミタカチホヘビの初記録」
掲載誌:沖縄両生爬虫類研究会 会誌 AKAMATA No.33 p. 55-56
著者:仲間信道
本記事は沖縄両生爬虫類研究会ウェブサイトよりご購入いただけます。
アマミタカチホヘビ Achalinus werneriはタカチホヘビ科の小型のヘビで、これまでに奄美群島および沖縄諸島内のわずか6つの島から記録があるのみでした。これは本種が夜行性で体が小さく、体色も地味で餌のミミズを探して落ち葉の下などを移動するという生態により、これまで発見が困難だったのではないかと考えられます。本報告により、本種がより多くの島嶼に分布している可能性が示唆されたため、今後より詳細な調査を行う必要があると考えられます。
<本件に関するお問い合わせ>
一般社団法人キュリオス沖縄
仲間信道
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