弊社スタッフがカードゲーム「蟲神器」の生物監修を行いました
この度、弊社スタッフの仲間が大創出版より発売されているトレーディングカードゲーム「蟲神器」にて、第5弾より新登場する虫カード「メガボール」の監修を行いました。
蟲神器は20枚のカードで構成したデッキを用いて1対1で戦うトレーディングカードゲームで、実際に存在する昆虫類やクモ類、多足類がたくさん登場します。、各カードにはその生き物の解説も掲載されており、遊びながら生き物のことを学べるカードゲームとなっています。また、ヤンバルテナガコガネやリュウジンオオムカデ、ヨナグニサン(幼虫)など沖縄の生き物たちもたくさん登場します。
メガボールとは
メガボール(学名:Zoosphaerium neptunus)とはタマヤスデ下綱、ネッタイタマヤスデ目、Arthrosphaeridae科に属するヤスデで、全長が9cmに達するタマヤスデ下綱最大種です。その姿からしばしば巨大なダンゴムシと勘違いされますが、ヤスデ綱に属するヤスデの仲間です(ダンゴムシは等脚綱)。マダガスカル島にのみ生息しており、その見た目から英名はEmerald green giant pill millipede(エメラルドグリーンジャイアントピルミリピード)と言います。数千匹の群れとなって行進する群遊行動をすることが知られていますが、生態は明らかになっていない部分が多いです。なお、メガボールというのは通称名で、標準和名はまだありません。
監修したカードデザインはこちら
https://x.com/mushijingi/status/1857709704283304150
蟲神器ホームページはこちら
https://mushijingi.jimdofree.com/
<本件に関するお問い合わせ>
一般社団法人キュリオス沖縄
仲間信道
Mail:info@curiousokinawa.com