のんびり一人旅の沖縄旅行で、ガイドが同行するエコツアーへの参加が意外とおすすめな5つの理由

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急にぽっかり空いた休暇に、日ごろの自分へのご褒美に、のんびり自由な旅がしたくて、一人旅で沖縄へ…という方は年々増えています。

一人旅は気ままでいいものです。スケジュールにしばられた日頃の生活から解放されて自分のペースで行動するなら特に、一人旅に限ります。なにせ、行き先はもちろんのこと、何時に起きて何をいつ食べて…ということまで、何もかもまったくあなたの自由です。

もし一緒に行く相手が徹底的に自分に合わせてくれる人だったとしても、「合わせてもらってる」という感覚がどこか頭のかたすみにありますよね?一人旅はそれすらありません。

せっかく行き先が自由なのですから、徹底的に自分の好きなこと・興味のあることをしましょう。

レンタカーは必須?食堂へは一人で入れる?沖縄への一人旅のプランを立てるなら

1.一人旅でのアクセス

バスなどのアクセスにしばられず思い立った場所にふらっと行くなら、第一の選択肢はレンタカーになります。料金を抑えたいなら、ニコニコレンタカーはオススメ。県内に14店舗もあり、景色のいいスポットの多い県北部にも2店舗(名護市)あるのはポイント高いですね。ただし乗り捨て不可なので要注意。

“格安レンタカー革命!激安ニコニコレンタカー 沖縄のレンタカー店舗一覧”
https://www.2525r.com/okinawa/

少し値は上がりますが、乗り捨て可能なレンタカー屋ももちろんたくさんあります。またレンタカーは、ハイシーズンは申し込みが殺到してどこも空きがない…という状態になりやすいので、とにかく早めの予約を。

一人旅なら思い切ってバスを利用してのんびり巡ってみる、というのもアリかもしれません。が、沖縄のバスは基本的に「遅れます」。ハプニングが起こっても動じないぞ、という方ならチャレンジしてみてもいいかもしれません。

2.一人旅で日帰り離島

レンタカーを借りたなら、本島から気軽に船で渡れる離島に足を伸ばすのもアリです。船酔いなどの問題もあり、このへんは同行者がいると意見が分かれそうなところですが、一人旅なら問題なし!

ちなみに本島から日帰りで無理なく船で渡って観光できる離島は「久高島」「水納島」「伊江島」「伊是名島」「津堅島」「渡嘉敷島」など。

ほかに「瀬底島」「屋我地・古宇利島」「浜比嘉・伊計島」「奥武島(南城市)」など、橋で渡れる離島も気軽に寄れてオススメです。

屋我地島と本部半島の海峡「ワルミ大橋」。沖縄本島指折りの絶景だ。

3.一人でも参加できるアクティビティ

沖縄、とくに沖縄本島は人気の観光地になっているだけあって、ダイビングなどの体験も1人でも気軽に参加できるプランが豊富に揃っています。

ダイビング業者は「激安」をうたっている所より、ある程度しっかり料金を取って上質なサービスを提供している業者の方が安心です。

極端な安売りをせず、少人数制でしっかりしたダイビングサービスを提供している人気のショップ。
“マリンクラブナギ”

思い切ってパラセーリングをやる、なんていうのもアリかもしれません。ほとんどの業者が一人での参加を受け付けています。
“沖縄パラセーリング特集”

4.一人で入れる体験型観光施設

体験型の施設として、一人で参加する方にオススメなのが「ガンガラーの谷」のガイドツアー。数十万年前に鍾乳洞の天井が崩れてできた谷の中を歩ツアーで、非常に人気です。鍾乳洞の中にあるカフェ「ケイブカフェ」なんて珍しい施設もあります。

※2017年10月28より、これまで非公開だったエリアを利用した夜歩きツアー「夜のジャングル探検ウワーガージャングル」も始めるそうです。

室内でじっくり楽しむアクティビティとして一人旅の方に圧倒的にオススメなのが、首里琉染の「サンゴ染め体験」。サンゴの骨をカットした時に現れる模様を利用して、ストールやTシャツなどを専用インクで染めます。もちろんお一人様可。こちらも一人旅ならではこそ、じっくりと好きなだけこだわって1つの作品を仕上げられます。

5.一人で入れるレストラン・食事処

一人旅でとくに気になるのは、食事のときレストランや食堂に一人で入れるか…というところぐらいでしょうか。

しかし、外食が普通の文化ということもあって、沖縄の食堂はたいていの場合カウンター席など1人でも入りやすい席を用意しています。

一人旅で、ふと誰かと話したくなったら…エコツアーへの参加で決まり!

さて、ここからが本題。一人旅は気ままでいいものだ、という話をさんざん紹介してきました。たしかに、何事もマイペースで進められるというのは一人旅の圧倒的なメリットです。

しかし、「今日、これから何する~?」みたいな感じではしゃいだり、感動をその場で共有したりするぐ仲間はいません…一人旅ですから。人によっては「今日一日、お店の注文以外で会話しなかったな…」というのにふと寂しさを覚えるかもしれません。

沖縄らしさを満喫し、一人旅のメリットを活かしきりつつ、旅先で交流もしたい。そんなあなたに断然!おススメなのが…

エコツアーへの参加です(断言)!

「あ、ちょっといいかも?」と思った方も、「いやいや、あんまり興味ないし…」と思った方も、まあ聞いて下さい。

一般には家族向けと思われがちなトレッキング、ウォーキングなどのエコツアー、ネイチャーツアーですが、実は一人旅で「こそ」が楽しめる要素が満載なのです。

1. まず、ガイドという現地友達ができる!

一人旅のいい所は、何といっても旅先で新たな知り合い・友達ができること。家族、友人同士で行ってももちろんできないことはないですが、やはり1人で行動すると旅先で出会う人々とぐっと交流しやすくなりますね。

そしてそんな交流の第一歩として、エコツアーのガイドは最適です。もともと職業上、ホテルや観光施設の職員さんなどと違って接する距離が近く、自然な流れで自己紹介や雑談ができます。

居酒屋で見ず知らずの人に声をかけたり、かけられたりというのがちょっと苦手な方でも、ツアーは「もともとそういう場」なので大丈夫。ガイドや他の参加者たちと、ごく自然に交流することができます。

ガイドをやっている方はたいてい見識も広く、土地のおいしい店、地元の人のみ知る名所やスポット、方言、お土産などについて、ネットでは情報に埋もれてしまって手に入りにくいような情報をたくさん持っています。また交友の幅が広い人も多いので、そこからいろんな繋がりが増える可能性も。

ちなみに、ガイドもまたいろいろな地方から来るいろいろなお客さんに会えるのを楽しみにしています。私自身ガイドをしていますが、同僚のガイドの案内したお客さんには、(貸し切りでツアーで)道中しゃがみこんで次々とデッサンを始める、なんてお客様もいらっしゃいました(デザイン関係のお仕事をしている方だそうです)。

沖縄で知り合ったガイドとFacebookやLINEを通じて交流を続けていけば、次に家族や友人、恋人を連れて沖縄に行ったときに「実は、現地に親友がいるんだ…」なんてことも可能です。

2. インスタ・FacebookなどのSNSのタイムラインが華やかに

フォトジェニックなスポットの多いイメージがある沖縄ですが、とくに那覇の街中などは想像以上に「都会」。街から出ずに行動すると、大阪や東京にいたのとあまり変わらない被写体としか出会えません。

トレッキング、ウォーキングなどのエコツアー・ネイチャーツアーなどに参加すれば、美しい季節の草花や風景、さらに好きな人なら昆虫や爬虫類など、沖縄に行ってきた感満載の写真でSNSのタイムラインをうめつくすことができます。

#アサギマダラ (#リュウキュウアサギマダラ じゃない方)#吸蜜中 #複眼 の模様が面白い。羽の白く見える部分には#鱗粉 がない。

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本当に静けさと孤独を求めて一人旅をする方も中にはいますが、たいていの人はホテルや旅館にもどってSNSやメールを開いてしまうのではないでしょうか?そんな時、知り合いにリアクションしてもらえるような写真をいっぱい撮っていると、ちょっと旅先や帰った後の時間が豊かになるかもしれません。

3. 自然を知ることは文化を、ほんとうの沖縄を知ること

テーマを持って旅をする、というのも一人旅の楽しみ方のひとつです。

沖縄にかぎりませんが、その地域の文化や風習、人を深く知ろうと思ったら、その地域の自然について知る必要があります。「沖縄が好きで、沖縄のことは何でも知りたい!」という方には、ぜひ沖縄の自然についても興味を持ってほしいなと
思います。

たとえば、沖縄を代表する花として多くの方が真っ先に思い浮かべる「ハイビスカス」は実はインドなどが原産の外来種で、もともと沖縄にはなかった植物です。

代わりに、ハイビスカスによく似た「ユウナ(オオハマボウ)」という黄色い花を咲かせる植物が沖縄の海岸には自生していて、こちらは琉球民謡の歌詞に登場したり琉歌にも詠まれたりと、沖縄にとって非常に馴染みの深い植物です。

「ゆうな」と読ませる名前が沖縄の女性の名前として今も人気があるのも、たぶんこれと無関係ではありません。「ユウナの花」と聞いて灯りがともったような優しい黄色を思い浮かべられれば、ひとつ沖縄の人と共通の感性を手にしたことになります。

また、観光で訪れる方が沖縄の自然に興味を持ち知ろうとすることは、実は沖縄の観光の未来にとってとても重要なことです。

たとえば綺麗に整備されたリゾートやUSJやTDLのような巨大テーマパーク、魅力的なお土産や食事にばかり需要があれば、沖縄の観光の発展のためにはどんどん設備や施設を増やしていかなくてははなりません。

でももし「沖縄に来たんだから、沖縄の自然を楽しみたい」という需要が増えれば、地元としても観光資源である自然を積極的に保全せざるを得なくなります。これは私見ですが、沖縄が「沖縄らしく」あるため、そしてこの先も観光地としての魅力を持ち続けるために、沖縄の自然は絶対必要なものです。

4. 自然を通して、自分のあり方を見つめ直せる

一人旅をしてゆっくり自分の時間を持つことで、考えを深めたい、今の自分のあり方を見つめ直したい、という人もいます。

そんな時は、日々の生活の狭い世界での葛藤や衝突から抜け出し、自然の生き物の生き様に生き抜くヒントをもらってみるのはいかがでしょうか。

「ガジュマル」という沖縄を代表する樹があります。ガジュマルは影をつくる大きな樹がとなりにあると、まっすぐに伸びて高さを競うのではなく横に伸びて、より光を受けやすい方へ「逃げて」しまいます。そこで幹から根を下ろし、新天地で大きく成長します。

自然界というと厳しい掟というイメージがありますが、そしてそれは事実ですが、それ以上に自然界の生物は柔軟に、合理的に自らに合った生き方で生きています。

人類なんて生物の進化の歴史からすると「新参者」もいいとこなのですから、自然界の動植物の生き様から世渡りや人間関係、ビジネスのブレイクスルーを学んでみる、というのもアリかもしれません。

5. 土産話がとても豊かになる

旅先で出会ったエピソードに一人で向き合うと、人はその体験を誰かと共有したくなるもの。一人旅を終えるとたいていの人は旅先であったことをいろいろな人に「土産話」として語りたがります。

そんな時、何がおいしかった、何がきれいだったという話の中に、沖縄の自然や文化に関するキラリと光る「知識」が含まれていれば、聞く人からも一目おかれることうけあいです。是非エコツアー・ネイチャーツアーなどに参加して仕入れたネタで、定番とはひと味ちがう「沖縄通」を気取りましょう!

ツアーに参加するには?一人旅向けエコツアーの選び方と注意点

宿泊したいホテルや地域が決まっているのであれば、そこから遠くない場所、アクセスの良い場所のツアーを選びます。バスでの移動も可能ですが、とくに南部・中部のバスは遅れやすいため注意が必要です。北部のツアーには送迎などがなく現地集合・解散のレンタカー客向けのツアーも多くあるので、注意が必要です。

またツアーによっては、1人での参加を受け付けていないところもあるので、事前に要確認です。

ひとくちにコツアー・ネイチャーツアーといっても、カヤックや山登りなど体を動かすことが主体のツアーもあれば、じっくり草花や生き物、景色などを見て歩くツアーもあります。このへんは好みによって選択しましょう。どんなツアーか分からなければ、遠慮なく電話やメールで問い合わせてみるとよいでしょう。

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